3月 9th, 2016
資格を取得して道を開く
看護師は看護専門学校や看護大学を卒業し、国家試験に合格すると得ることができる資格です。この資格を取得することができれば、更新することなく一生涯看護師として働くことができます。女性としてできる仕事を一生涯続けていきたいと思うのであれば、とても役に立つ資格です。医療業界は人材不足といわれる業界であり、看護師の数が不足しています。そのため、全国どこへ行っても看護師の求人を見つけることができるのです。若い間は体力があり夜勤もできますが、歳をとれば体力的に夜勤ができなくなってしまうのではないかと心配する人もいるでしょう。しかし、看護師が働く場所は、夜勤があるところばかりではありません。夜勤の必要がない病院の外来や、入院設備がないクリニックで働くこともできます。自分の年齢や体力・生活スタイルなどに合わせて職場を選ぶことが可能です。資格があるからこそ、自分で選択することができるのだといえます。また、一生涯看護師の仕事をしていくうえで、スキルアップを図りたいという意欲的な人もいるようです。もし、特定の科においてある程度の経験を積んでいるのであれば、認定看護師や専門看護師の研修や試験を受けてその資格を得ることができます。また、管理者養成コースなどを受講してその能力が認定されると、今度は主任や師長などになることも可能です。保健師や助産師になりたい場合も、まずは看護師の資格がベースになければなりません。これらの資格を保有することによってさまざまな道を開くきっかけにもなるので、一生涯働きたいと思っている人におすすめします。